

出展者紹介・・・太田良子
①前回の森の展示室での展示では、かなり興味深い展示をされていましたが
前回の展示のコンセプト等、お聞かせください。 昨年展示させてもらった作品は一本の蜘蛛の糸に枯葉がひっついてユラユラと揺れている 姿がとても美しかったので、わたしはわたしの糸に私が美しいと思うもの(錆びた釘や 根、ガラスの欠片など自分の身の回りに落ちているもの)をつけたものを展示しました。 これは以前に制作したものでしたが一度森の中で展示してみたかったので声をかけて頂いたとき この作品を展示したいと浮かびました。 森に展示し作品と向き合うとこの糸に結びつけているものが わたしにとって何なのか?答えがわかった気がしてとても気持ちがよかったです。 これはあの空間に展示したからこその発見だったと思います。 ②去年の展示は個人的には、もっとも森というものをうまく生かして、展示されていたと思っていますが、
展示する場所、展示の仕方など森での展示で気を付けたことなどございますか? ありがとうございます。とくに気を付けたことはないのですが 展示前はとにかく森の中での展示がうれしくて妄想を


出展者紹介・・・チプラスタヂオ
出展者紹介・・・チプラスタヂオ
昨年は様々な場所で展示をし、その展示方法、表現の幅をどんどん広げていったように思うチプラスタヂオさん。
表現の幅を広げる一方、自分のやりたいことにまっすぐになって来ているんじゃないかなと思います。
独特の世界観、是非見に来てください。 ①制作に関する質問です。
主に鉄を用いて作品を作っていますが、どのような技法で、どのようなものを作られていますか? 番線と呼ばれる 鉄の棒を使用して 型にはめて丸く成型したり 叩いて曲げたり 細いものは指で編んだり しながら フックやオヴジェを作ります ②2015年、チプラスタヂオさんにとって色々飛躍した年と思いますがなにかきっかけになったことはございますか? いろんなところで 展示をさせてもらえた1年でした。
インスタグラムを通して 作品を見てもらえたことが きっかけになったと思います。なにより 共感してくださる方がいるということが わたしにとって 製作の励みになったと思います。 ③それによって、今まで以上にやりたい方向性など見えてきたと思いますが、今後どのようなものを作


森の展示室にお越しください
もうすぐ開催する森の展示室
週末天気はどうかな?
今日、会場に行きましたが、桜がぼちぼち咲き始めていました。
きっと楽しくなる森の展示室です。
当日、好きな展示のアンケートもします!
みなさん、是非お越しください。 森の展示室 / 空想時間Ⅲ
http://www.morinotenjishitsu.com/ 一度覗いてみてください。 【日時】 2016年4月2日(土)3日(日)
10:00~16:00
【場所】 わち山野草の森・森の中
京都府京丹波町坂原シヨガキ‐5
0771-84-2041
JR和知駅より電車の発着に合わせてシャトルバスを運行しています。こちらをご利用してください。 森の中で、からっぽになる
でも、なにもない空っぽではなく
なにかに満たされた空っぽ 2014年よりはじまった空想時間。過去、未来そして現在をつなぐ森だからこ感じれる時間、空間を大切に取り組んできました。 昨年は、森の端っこで妖精を感じる作品群を見、そして作品を通じて感じ取れる森の目線を感じ、ここだからこそ


出展者紹介・・・宮内知子
出展者紹介・・・宮内知子
京都の南の端、南山城村より、木工の宮内知子さんが参加してくれます。去年は残念ながら雨のため、簡易テントでの出展でしたが、今年は雨は降らなさそう。
木の器を木々の中で展示してもらえるのは、主催者側としても楽しみです。
今回は、普段の販売されるものは森の展示室で展示。それとは別に原点に戻り創られる白い作品を空想時間Ⅲに展示されます。 ①宮内さんの作品と言えば、様々な木を合わせて作る木工という印象ですが最近は、お皿に絵を描くなど、表現の幅が広がりつつあります。制作において、こころがけていることなどございますか? ものを作るにあたり、素材に対して「こうしなければならない」とか、「こうあるべき」というような固定概念をできるだけ排除した心持ちで作りたいと思っています。そのうえで、作品を手に取る相手がいるという意識を持って作ることを心掛けています。 ②工房が自然豊かな南山城村にありますが、そういった環境から作品に影響されることはございますか? まずものを作れる環境があること、そして、この場で気持ちよく作品が作れるということはとて


出展者紹介・・・yu kawai
今回直接お会いしたことがないのですが、いろんな方のコラボや、蝋燭を手にしたことのあるyu kawaiさんに森の展示室/空想時間に出展していただくことになりました。 4月2日の当日、内田輝さんのライブも森の中で企画されているようで、楽しみです。 森の中で生の火がむき出しになっていると、火災等の心配もあるので、 ローソクを覆うものとして、今回出展者の金子朋恵さんにガラスのシェードもコラボで作っていただいています。 ガラス越しの蝋燭の灯り、内田輝さんのライブ。お楽しみに。 ①普段、どのようなお仕事、活動をされていますか? 普段は岐阜県の作業場にて蝋燭の制作をしています。そのほか、制作した蝋燭を携えて、各地での灯の演出ということもやっています。 ②ロウソクの灯りは、自分と向き合う時間を提供してくれると思うのですが、
展示の時に気をつけていることなどございますか? 展示の時に気をつけていることは、普段蝋燭を使う習慣のない人にどうやってその魅力を伝えるか。火を灯してこそ意味のあるものなので、蝋燭という”物”を提案するのではなく、蝋燭の灯がある時間や暮らしと


今年のテーマは考え漢字の安喰楓人君にお願いしました!
今年の森の展示室のテーマは
この字です。
綾部の志賀郷に住む安喰楓人くん(中1)に考えて書いていただきました。
「森の中で、空っぽになる。
でも、なにもない空っぽではなく、
なにかに満たされた空っぽ」
この言葉を投げかけて、考え漢字を作っていただきました。
この言葉から、彼なりの解釈と、象形文字の原型までさかのぼって見てみてくださいね。
小学2年生のころから、このような考え漢字を書いたり、妖怪の絵を描いたり、今は世界妖怪マップなるものを作っています。
はるいろさくらまつり、あじき堂さんの息子さんです。
当日、おそば屋さんいると思うので、また色々聞いてみてください。
あじき堂出店は4月2日
3日の日は志賀郷にある実店舗で営業です。


出展者紹介・・・中村友美
ラインが美しい中村友美さんの金属の作品のご紹介です。
中村さんの作品はは形と、その形にあった金属を選ばれるので、ずっとそこにあった存在感があります。 ①今回お願いしたのは、森の中に中村さんとの作品があるという姿が美しいと思い、声をかけさせていただきました。繊細なラインは森の中の陰影でより強調されると思いますが、形を決めるときに何に重点を置かれていますか? 今回はお声をかけていただきありがとうございました。
金属を叩きながらいつも思うのですが、
ただの金属の板から、ふと違うものになる瞬間があります。
それはよい立ち上がりであったり、手になじむかんじだったり、よい大きさだったり質感だったり
ぴた、とくる瞬間があるんです。
自分の感覚にぐっとくる瞬間を大切にしてかたちを作っています。 ②展示場所を針葉樹の森の中ではなく、少し離れた販売を考えると少し不利な自生椿の森の中とされましたが、そこに何を感じましたか? 自生椿だけが繁る森、というのに何かぴんとくるものがありまして
しかも結構な急斜面で落ち葉で埋まった地面に、
自分の作品が点在してい


出展者紹介・・・藤森ちかこ
藤森さんの作品は、ほっとする時間を運んでくれる。
土とくまのかわいいところを抽出して、こんなのがあったらいいなと思うことをまっすぐに表現し、形にできるプロなんだなと思います。
子育てをきっかけに今の作風に変化していった藤森ちかこさんのご紹介です。 ①藤森さんが陶芸に出会ったきっかけを教えてください。 会社勤めをしていた頃に、姉に誘われて陶芸教室(浦和造形研究所)に通ったのがはじまりです。 ②独特の質感を感じるのですが、どのような技法で作っていますか? 土の表面に筆やスポンジを使って色化粧土を塗り、頃合いを見て、板や掌で表面を叩いたり撫でて仕上げます。 ③森の展示室に誘った理由は、ずばり森に合うから!という理由です。普段の生活や制作の中で森を意識することはございますか? 熊の絵をはじめて描いたのは、まだ愛知にいた頃。新聞で民家の柿を採りに山から降りてきた熊の記事を見て、次に住む場所は動物が共存するのだなと漠然と意識したときでした。 京丹波に来て4年が経った今、森の延長線上に暮らしていると思っています。庭に動物たちが来ますし。。。
私にとっては


Sachi Japanese Tea
今回出展者のSachi Japanese Teaさん、菅沼淳一さん、河合和美さんからのお知らせです。 山野草茶会 Sachi Japanese Tea
×
器
菅沼 淳一/陶
河合 和美/陶 森の木立の中で
Sachiによる茶会を行います。 慎ましく可憐で楚々とした
山野草の花咲く春の森で
Sachi選りすぐりの日本茶と
手製菓子を
菅沼淳一、河合和美
二人の作家の器で 名古屋から兵庫県・豊岡に拠点を移したSachiが出会ったお茶、
自ら集めた山や野のハーブを取り入れた
ブレンドティーやお菓子などをお楽しみいただきます。 4.2(土)
11:00-
13:00-
15:00- 一時間程度を予定
会費\2,000 *ご予約、お問い合わせ
mail
kk_spring_sea@yahoo.co.jp
まで ご予約は3/31(木)迄にお願いいたします。
空きがありましたら当日のご参加も可能です。
皆様のお越しをお待ちしております。


出展者紹介・・・菅沼淳一
①現在岡山で制作されていますが、それ以前はどこで作陶されていて何故岡山に移住したのですか?
愛知県の瀬戸市です。
その頃は仕事場と住居が別々で面倒を感じていたので、工房兼住居という形にしたいと考えていました。 そこへ原発事故が起きたので、西へ動こうと考えましたが、何処へ?というのは漠然としていました。
そのうちに岡山に縁ができ始め、何度か往復しているうちに、気候も穏やかで暮らし心地の良さそうだったこともあり、移住を決めました。
②菅沼さんの作品をはじめてみたときから、白の美しさと、フォルムの美しさに魅了されています。制作において気を付けている点、こころがけていることはございますか?
有り難うございます。
初めの頃からずっと白い食器を作っています。古い焼き物も白いものが好きです。
特別気を付けていることはありません。
③展覧会の展示の方法が、普通の陶器の展覧会の見え方とは違っていて、どこか詩的な部分を感じます。展示において心がけていることはございますか?
ありがとうございます。
リズムとテンポと間、に気