出展者紹介・萩原桂子

March 22, 2017

 

 

切り絵作家の萩原桂子さん。
自然の中で萩原さんの切り絵に出会うと、そこから意識が自然界の細部に行くような気がします。
同じように、今回出展していただく加藤直樹さんや中西真矢さんもそのような作り手。
森を歩いていると、ついつい見落としがちな小さな生き物たちや自然の形。そこの美しさに気づくとついつい足取りもゆっくりで、森の中での出会いを探そうとしていく。
会場であるわち山野草の森は約900種類の山野草が息づく森です。
そんな森の中、小さな命をうつした萩原さんの作品に会いに来てください。

 

Q:普段、生き物をモチーフに作品にされていますが、モチーフを選ぶ基準のようなものはございますか?
またどういったモノに興味を持たれていますか?
A:モチーフを選ぶ基準は、その物の形が、切り絵にした時に面白くなりそうか、そうでないか。というごく単純な所です。モチーフとして選ぶ前から、その物に興味があるとか、生態に詳しいと言うわけではなく、モチーフとして向き合う事によって興味が湧いてくる、といった順番です。ただただ、面白い形や線を求めてモチーフ探しをしている結果、今は生物に完全に偏っているというだけの事なのです。

Q:モチーフを切り絵にしたとき、より繊細さが表に出てきて、その印象が作品を見る者をより実在する生き物への興味に変わっていっているように感じます。萩原さんの制作においてこだわっていることはございますか?
A:特にこだわりは無いのですが、最近思っている事は、私は、まずはモチーフをできるだけ忠実にスケッチして、切り出そうとします。ですが、技法、技術、素材的にモチーフとそっくりそのままの生物が出来るわけが無いのです。その、できないと言うすき間に、自分の遊び心や手のクセや素材感が入り込んで、しっくり馴染んだ時に、作品として輝き出すように思うのです。
その時に、もともとのモチーフとは違う、創造性のある生物になっていても私としてはいいと思っています。

Q:森での展示とギャラリーでの展示の違いはございますか?
A:森での展示には、とても魅力を感じつつも、素材が紙であるため風雨に悩まされたり、森の空間に飲み込まれ、作品がただ力の無い紙になってしまったり…と、自分の力の無さを感じる事が多いです。
室内展示とは全く違う舞台であり、自分への挑戦みたいに思っています。

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