谷口聡子さんの見ているもの
森の奥の方、ひっそりとした自生椿の生える斜面に、光を捉えて動く薄い膜がありました。 その捉え方、光や風が持つ気配が、より森の優しさを表しているようで、感激しました。 聞けば、森を下見にしてから3週間、休むことなく、朝ランニングをしてから制作を開始し、きちんと夕方まで、編み続けた作品だそうです。 谷口さん @satoko_ahintof が何を捉えたかったのか?そして何を捉えたのか? そんなことを考えると楽しくなり、作品に向き合う姿勢に尊敬します。また、森の展示室で素敵な人に出会えてました。 谷口さんの投稿より、リポスト
Repost from @satoko_ahintof @TopRankRepost #TopRankRepost 『森の展示室』終わりました。 . お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。 . 14日の朝、 強風と、乾燥した落ち葉で滑る斜面と、一人戦って、3時間作業し、どうにか間に合った、設営。 そして、14日は夜お天気大荒れとのことで、撤去をし、 15日の朝、雨の中、湿気で形が変わってしまった作品を、また3時間かかって設置。 . 薄い薄い存在のものを森に設置する大変さを、身をもって感じたわけですが、、、 . でも、 意図した「気配」をそこに作ることができた。 可能にした。 . 自分が一番見たかった。 私は、その為に制作した。 . . 作品を作る意味 作品の存在意義を . 設置し終わって、 大きな山に登って帰還したような疲労感の中、 眺めながら、 少しずつ落ち着きを取り戻しながら、 . 考えるともなく考えました。 . . この『森の展示室』を実現化するために、尽力を尽くして下さった方々に、深く感謝致します。 . 日本昔話のような優しい山々と、山のようにさりげない温かさを持つ人たち、 和知、大好きになりました。 . 日本は素晴らしい!って、嬉しくなります。
また来たいと思える場所が増えました。