相良育弥さんの現場
篠山の相良育弥さん @ikuya_sagara の現場に行ったら、森の展示室のメンバーが沢山いた。早めの楽しい再開。 葺きたての茅葺き屋根を触らしてもらうと、ふかふかしていた。こんなにふかふかしてていいのかと聞くと、長持ちさせる為には、びっしりつめるのではなく、空気も必要と教えてくれた。だから、優しく葺く。技術と経験が生んだ人の技の到達点。茅葺き屋根は、植物だけでなく、空気も葺いている。 この感覚って、なんかわからんけど、今の時代にものすごく大事だと思う。 空気はモノの間に存在する。その間の存在を大切に。 森の展示室会場内には、去年、相良さんが作った茅葺きの小さな小屋と、人の巣のふたつの作品があります。