出展者紹介・今西公彦

森の展示室出展者紹介・今西公彦

日本の六古窯のひとつである丹波立杭で作陶をされている今西公彦さん。 時々周囲の山を歩き、昔焼かれていたであろう穴窯の跡を見ては、当時の様子を思い浮かべ、自身の作陶に生かしてきました。 その土地でしか感じられない過去より続く心震わせるもの。それが今の暮らしの中に在ることの意義。そんなことを今西さんの器から感じれます。 今回の展示は茅葺職人の相良育弥さんと庭師のなる井さんの創る空間の中での展示で、来年までの変化を見越した時間軸をテーマに制作をしていただいています。

Q:立杭焼のことを教えてください

A:平安時代末期に始まったとされています。 その後、途切れる事無く800年以上現代まで続いています。 基本江戸時代までは、無釉、焼締の焼物が多く、江戸時代以降は色々な釉や装飾を施し多種多様な製品を生み出しています。 それぞれの時代に独自性のある製法、土が使われていて個性的で丹波でしか見られない焼物が多く、魅力ある産地であると言えます。

Q:制作において大切にされていることはなんでしょう?

A:制作において、大切にしている事は色々と考えたり、感じたりする事ですが、根幹には自身が夢中になり一連の流れに興奮出来るか⁈例えば茶盌の場合、自分の中でお茶をどう感じ、そこに対して考えているのか!その想いのカタチが茶盌となるわけですが、更に自身の経験と体験、生き続けている中での自分。 その自分といかに向きあえているのか、いないのか。 結局、自分との対峙。 その想いがモノに変わる。 もし、モノを通してその向こう側を何か感じたり出来ればと考えます。 場はその想いをそこに置くという事で、その都度、新たなものを感じたり、考えたり。 仕事の手順はシンプルで、 どの工程も掘り下げれば下げるほど、何かが変わってきます。 最近はその変わっていくのが、自分であるように思います。 事に仕えている事を強く感じます。


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