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出展者紹介・鈴木隆


鈴木さんは森の展示室には欠かせない存在となりました。 それは、鈴木さんが見つけた展示場所が毎年ものすごくいいからです。 あらたな場を求めて、鈴木さんは森を歩きます。そして自身の作るオブジェが心地よい場を探します。 そこにお客さんが来るとかそういうことは関係なく、歩いて探します。 毎年、鈴木さんはお面を作り、森の木々に取り付けていきます。それは、木目が変形して、目になったよう。 森の中でその目に、静かに見つめられます。 見つめられていくうちに、森の気持ちに少し近づけた気がしてきます。 そんな鈴木隆さんに質問をしてみました。

Q:鈴木さんの作品はギャラリーで見るよりも森の中で見る方が感じることも多く、魅力的に感じます。 森の中での展示は鈴木さんにとってどのように感じていますか? A:自分の気になる、気に入る場所にそっと置いてみる どうなるんだろう? とても新鮮です と同時に森という魅力的な空間の中で、 どう見えるのか…試されているとも感じています

Q:普段の制作で大切にしていることは何ですか? A:想定した結果を目指す というのではなくて、 その時その場で何が出てくるのか… そういう探り方を大切にしたいです

Q:森の展示室の印象をお聞かせください A:形を変えながら、来る年毎に新しい何かが生まれる場 今日から焼きに入りました 今回もよろしくお願いいたします。


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