荒川尚也さん
森の展示室を支えてくれる大きな存在である荒川尚也さんより
今回の展覧会に対しての自身の作品のメッセージを届けてくれました。
光の器
無色透明のガラスは、周囲の景色を映し込む。
自然の光の中でその像は揺らぎガラスの表情をつくる。
光の動きは移りゆく時間の現れである。
光の器は時の器でもある。
不純物を極力取り除いてガラスを吹く荒川さんの作品は
ガラスを光の器と捉え
その時々の情景を捕まえていたのだと改めて感じます。
空想時間は過去未来、そして現在を空想し
自由に行き来する時を森の中で提案する展覧会となります。