May 15, 2017

まだ、カサカサと足音のなる新緑の森の中にクマガイソウはありました。この円いサークル状の模型は、建築家大橋史人さんが創ったクマガイソウ。クマガイソウの中にはガラス作家熊谷俊さんのガラスの神様が数体置かれています。

森の中で熊谷俊さんのオブジェを置きたいと思ったとき、この神様が鎮座する社が欲しいと思いました。

でも、それは森の中だからこそ存在する形。

そんなことを考えていた時、お仕事でご一緒させていただいた建築家大橋史人さんが思い浮かびました。

熊谷さんのオブジェは、一見すると石ころのようなもの。でも、そのオブジェからは独特の輝きが感じられます...

May 6, 2017

 移動式の茶車をもって、お気に入りの場所でお茶をふるまっていたのが市川孝さん。

気持ちいい場所で、気持ちいい時間を皆さんと共有していました。

中国や台湾に行くと町のいろんなところで見かけるお茶の席。
人の輪の真ん中にお茶があり、楽しそうな時間を過ごしています。
それは、昔々より伝わる時の過ごし方。

台湾茶が茶道として確立されるより以前のお茶の時間。
市川さんは歩いてくるすべての方に「お茶はどうですか?」と声をかけ

どんな方とも楽しくお茶の時間を共有していました。

ちなみにこの茶車は5号。
去年の森の展示室で第一号が誕生して、
改良を繰り返し今の...

May 6, 2017

 過去のオブジェ作品を一堂にお見せしようと展示してくれたのは宮内知子さん

彼女の創造の原点が森の中の開けた場所で展示されていました。

気持ちよさそうなのは、作品達。
大きな木の作品は、森の気を吸い込み生き生きとしていました。

このような作品を作れる方だから、小さな作品でもオリジナリティーあふれる仕事ができるんだなと改めて感じさせてもらいました。

May 6, 2017

会期がはじまる前、ひとり森の中を歩き、ここという場所に出会った。

そこの空間にドローイングするかのように作品を展示していたのはチプラスタヂオさん。

その場から立ち上がってくる森の気を、鉄という素材でなぞらえたような作品群は、決してモノという存在感を主張するのではなく、あくまでイメージの流れを視覚化しているように感じました。
「調和する」

そんな言葉がぴったりの作品です。

May 5, 2017

 自然の動きを写し取る作品を展示していたのは白石陽一さん。
森の中の広範囲を丁寧に掃除し、自身の作品の白がぐっと浮かび上がる展示をされているのを見ると、彼が白にこだわる理由が見えてきました。

それは、白という形ではなく、そこに浮かび上がる白と影とのコントラスト。
そのコントラストを際立つ空間作りとして、針葉樹の森の徹底した掃除があったのだと思います。

点在する白い作品。

作品ひとつひとつに目を向けると、自然を写し取った部分に目が行き、作為と無作為の物語が生まれる時間軸を感じることができるとても素敵な展示室となっていました。
ちらほらと生え...

May 5, 2017

 森を受けるガラスの作品を作ってくれたのは、金子朋恵さん。
荒川尚也さんの晴耕社を今年独立。
拠点を埼玉に移し、制作をしています。

森の時間を感じるために、木々から落ちてくる水滴を受ける作品を展示し

そこにいる時間を考えさせてくれる作品でした。
金子さんの独特なゆらぎのある作品は、ファンも多く、作品を展示している奥の方で販売もしていましたが、普段使いのコップや花器などが売れていました。

 撮影:加茂学

May 5, 2017

森のひっそりとした場所でLogseeの展示はされていました。
昨年、森の展示室のスタッフとしてかかわって頂き、今年は森の展示室の出展者とスタッフになった彼らの作品は、悩みながらも、きちんと存在感を出していました。
森の展示室は、各々の作り手が森の中の自分の好きな場所に展示室をつくるというのが前提で、展覧会を開催しています。お客さんと出会い、話すという以前に森と出会い、森と対話するということがはじめに必要とされ、そういった機会は他の展覧会ではなかなかないものです。
そういった意味で、Logseeの今年の挑戦は、今後もっと深いところで皮...

May 5, 2017

 森の中に小さな小屋が建ちました。

茅葺の小屋は様々な人が出入りし、今の暮らしと昔の暮らしの人が歩んできた道のりを感じていたような気がしました。
小さな空間、麦わらで覆われた空間はとても落ち着くようで、みんなが笑顔でこの作品を体感していたのが印象的です。

この作品を作ったのは、兵庫の淡河の茅葺職人集団「くさかんむり」の代表、相良育弥さん。

この作品は来年までわち山野草の森に設置されています。

インタビューをしましたので、下の記事をご覧になってください。

Q:普段はどのようなモノを作っていますか?

A:既存の茅葺き民家のお屋根の修復ほとんど。

文化...

May 5, 2017

森の展示室、本日をもちまして無事終了しました。
今年の森の展示室はすべて調和していて、とても気持ちのいい展覧会になったと思っています。
人が前に出るのではなく、森という場をお借りして、作品を自分の一番お気に入りの場所に置かせていただくという感じが各々の作り手から感じられ、森の展示室のあるべき姿がようやく見えてきた気がしました。
昨年よりもお客さんは少なかったのですが、それでも今年の森の展示室はすごくいいとの感想もたくさん頂き、実行委員会としても喜んでいます。
初日の夜に作り手同士の交流会があったのですが、作り手の皆さんの思いが素直に...

May 5, 2017

森の中のそう明るくない自生椿の林の中に、太田良子さんの作品はありました。
雪?とはっとしたその造形は、時間を少し戻された感覚で、今出会ったその場所のそこで起こっていたことを想像させる作品でした。
太田さんの作品はいつもドキッとさせてくれます。
それは、森という中での見え方感じ方を考え抜いた上で生まれた答えで、小さな作品群ではあるのですが、とても気持ちいいです。
ギャラリーでは決して感じられないのですが、今後大きなアートイベントなどで作品を発表して欲しいと願う作家です。

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